- 高温機械から出る熱で工場内が灼熱地獄になり作業環境が劣悪
- 溶解炉や乾燥炉など高温設備の熱対策に有効な方法が見つからない
- 機械を加工せずに熱対策を実施したいが良い方法がない
- 工場の冷暖房費が高騰して経営を圧迫している
- 複雑な形状の大型機械への施工は無理だと諦めている
Worries こんなお悩みを解決します

Features 特徴

特許取得済み×不燃認定で実現する高い安全性と革新性
特許工法(特許第6598337号)で、国土交通大臣の不燃認定(DR-2072・2073)を取得した高性能シートを使用します。ガラスクロス繊維に特殊樹脂シートを合わせ両面にアルミ箔を施した構造により、使用温度範囲-30℃~210℃の極めて高い耐熱性を実現。溶解炉や高温プレスなど、従来の遮熱材では対応困難な高温機械への施工が可能で、安全性と信頼性を両立しています。

縫製加工対応×簡便施工で複雑な機械形状にも柔軟対応
厚さわずか0.17~0.2mmの薄型シートでありながら、縫製・ハトメ加工が可能でテントのような広範囲なシート形成ができます。機械そのものへの取付け施工を行わないため、機械の移動や大規模な加工が不要で短時間施工を実現。複雑な形状の大型機械も問題なく覆うことができ、施工後のメンテナンスや検査も簡単に行えます。アコーディオン式カーテンやロールカーテンなど、用途に応じた加工も可能です。

実証された高い熱遮断性能で大幅な省エネ効果を実現
静岡大学工学名誉教授・中山顕先生の実験により、鉄板温度198℃の環境下で輻射熱を約1/3に抑制することが実証されています。キューポラ施工例では表面温度を約200℃から25℃まで低下させ、溶け出す鉄の量が13%増加して作業効率も大幅改善。年間273万円の消費電力削減効果(炉面積100㎡の条件)と10年以上の長期効果持続により、初期費用を抑えながら長期的な維持管理コスト削減を実現します。
specification 製品仕様
製品名 | サーモバリア フィット | |
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製品タイプ | 0.2㎜タイプ | |
製品構造 | アルミ箔+ガラスクロス+アルミ箔 | |
製品サイズ | 1.2m×40m | |
厚さ | 0.17㎜~0.2㎜ | |
重量 | 202g/㎡ | |
放射率 | 3% |
熱伝達性 (放射熱ばく露) |
RHTI24 | 162.8(秒) JIS T8020-2005 B法 放射熱流速:40kW/㎡ |
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RHTI24-RHTI12 | 91.8(秒) JIS T8020-2005 B法 放射熱流速:40kW/㎡ | |
引張強度(たて) | 2630N(268kgf) | |
引張強度(よこ) | 1630N(166kgf) | |
アルミ純度 | 99.35% | |
使用温度範囲 | -30℃~210℃ |